www.gfd.co.jp
main@gfd.co.jp

  地産地消の拠点・「地域自給率100%」実現のための農産物直売場
   自分で作って自分で売る「食業」のモデル事業。
   地域の農家が一体となって、全ての生産物を商品化することが出来る直売場経営を目指すものである。ここでは「道の駅」的な農家の委託販売による直売場を超え、地域の需要に対してオーダーメイドで生産をすることを基本とする。従来の農家は、産地作りという名のもとに、地域の特色を生かした作物を地域がまとまって作りそれを大消費地に供給するというシステムを作ってきた。出荷先は大消費地の市場となり、規格という壁が生まれ、相場により価格は変動し、生産者は価格決定に関して何ら手を出せないシステムが基本とされてきた。昨今の地球温暖化のCO2対策によりフードマイレージ等の無駄な移動によるCO2排出を防ぐ発想もすすみ、今や地域の需要を地域でまかなうことが注目されている。
   地域の需要を地域で補う発想が、地域の自給率を高める事となり、小さな地域自給率向上の積み重ねがあって初めて、我が国の自給率が全体的に上昇することが可能となると考える。これらより、この直売場は外商部隊を強化し、地域の飲食店他、企業の食堂・総菜店・弁当屋向けにオーダーメイド供給のシステムを確立し、大半の生産物の販売先を確定し安定経営を目指す。
   一般消費者には地産地消意識を高め地域の特産品認知の促進をはかる。また青果物が最も美味しい旬の情報を提供する事により、地域の食育活動にも貢献する。
   また、地域の人々が気軽に訪れると共に観光の拠点となることも意識した施設づくりのために、ガーデニングのワールドカップといわれるエリザベス女王主催のチェルシーフラワーショーにて3年連続で金メダルを受賞した、ランドスケープ・アーティスト石原和幸氏とタイアップ。彼の地元の草木を活かした森の中の商業施設「まなび野」というコンセプトを活用し個性豊かな施設を建設する。
 


Copyright (C) 2007 GFD Corporation All Rights Reserved.